- 名前 柳致環
- 出生・死亡 1908-1967
- 代表作 「静寂」、「岩」
年譜及び主要経歴
- 1908年、統営生まれ。1959年に発刊した自作詩解説集(雲に画く)で、私が生まれたところは統営であると述べた。
- 1931年、「文芸月刊」第2号に詩「静寂」を発表し、文壇にデビュー
- 1937年、統営ヒョプソン商業学校に教師として赴任
- 1945年、統営文化協会の初代会長、統営女子中学校に教師として赴任
- 1947年、詩集「生命の書」発刊、詩「岩」の外57編収録
- 1951年、統営女子高等学校に教師として赴任
- 1954年、大韓民国芸術院の初代会員に当選
- 1955年、慶州高等学校の校長に就任
- 1957年、韓国詩人協会の会長に当選
- 1962年、大邱女子高等学校の校長に就任
- 1963年、慶南女子高等学校の校長に就任
- 1964年、韓国文人協会の釜山支部長に歴任
- 1965年、釜山南女子商業高等学校の校長に就任
- 1966年、第4代芸術院の会員に選出
- 1967年に死亡
作品世界
生命派の詩人で、自然の中に存在するあらゆる生命に対する愛情が詩の基となり、それに東洋の虚靜や無為の世界を追求して虚無の世界を克服しようとする原始的な意志が生きている。
青馬文学館
- 1996年、有名芸術家の暮らしの場づくり事業の一環として推進
- 2000年2月14日に開館(位置 : 統営市貞梁洞 863-1番地一帯)
- 展示室、生家、管理室で構成
- 青馬柳致環の遺品約100点と各種の資料約350点を展示
- 年間観覧客約13,500人
青馬文学賞
2000年に青馬文学賞を制定(今年まで表彰式開催)
青馬街
- 街の指定日 : 2001年2月13日
- 中央道第一カラー~新羅ヌビ(197m)の区間