金相沃

  • 名前 金相沃
  • 出生・死亡 1920.3.15 ~ 2004.10.31
  • 代表作 「草笛 - 時調集 高原の曲」、「衣裳 木石の歌」、「墨を擦っていたら鳳仙花」

年譜及び主な経歴

  • 1920年慶南統営生まれ
  • 1938年、金容浩、咸允洙などと[貘]の同人として活動、「砂粒」「タバン」などを発表
  • 1939年、時調「鳳仙花」が『文章』誌の推薦を受ける
  • 1941年、東亜日報の新春文芸に「落葉」で登壇
  • 1935~1936年、渡日にし、大阪商業学校に登録
  • 大阪音楽院に入学
  • 1946年以降、馬山高、釜山女子高、慶南女子高で教鞭をとる
  • 1956年、統営文人協会を設立
  • 1973年、詩集「三行詩六十五編」を刊行
  • 1976年、散文集「詩と陶磁」刊行
  • 2004年10月31日に死亡

作品世界

  • 詩調で始め、独立後は自由詩形でも多くの作品を発表
  • 伝統的な叙情の世界に留まり、激烈だった過去を心に込めた落ち着いた感じを追求
  • 物事の背後に宿る生命感などに着目し、玲瓏で繊細な言語感覚で表現


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