ラフティングはもともと、浮き木に乗ることを意味する。 しかし、今日はゴムボートを利用して水流が激しい渓谷での急流下りのことをいうようになった。 最初木で作られたラフティングボートは第二次世界大戦後、大量に余っていた軍用ボートを活用することで、「ゴムボート時代」へ転換する契機となった。

60年代末から70年代初め頃、アメリカのグランドキャニオンの旅行会社が商業目的でより多くの旅行客を輸送するためにゴムボートを利用したのが契機となり、ラフティングの世界的な普及につながって今日に至っている。 オーシャンラフティングは海水浴場の砂浜に雲集する観衆も海で繰り広げられる選手の迫真感溢れる熱気を一緒に感じることができる。 それに、参加者全員がライフジャケットを必ず着用するために、安全性も完璧に保証される。 「観覧スポーツ」として、また直接参加して楽しむ「参加スポーツ」としても遜色がない。 とりわけ、心肺機能と筋持久力の強化などが中心になって高い体育的な効果が期待される上、協働・団結する社会教育的効果まで期待できる。さらに、三面が海になっている韓国にとって広い海をスポーツの空間としていく中、青少年の心身の鍛練と市民生活体育の種目の多様化、さらに国民に対する海洋教育の機会提供などメリットが多い。